お知らせ

【県ネット】元気をもらった、はりまパート集会

2024/10/13
兵庫県パートユニオンネットワークは10月13日、姫路市民会館で「播磨パート集会」を開催しました。3連休の中日、前日には自治労兵庫県本部大会もあり参加者数は24人でした。はじめに、元明石市議会議員の吉田秀夫さんと岡山さんによる三線とキーボード演奏があり、沖縄の音楽を楽しみました。

集会は、代表委員の川面さんから「自治労では秋季闘争がスタートし、ユニオンでは通年の取り組みが行われている。この集会で元気になってもらって次の取り組みに生かしてほしい」とあいさつ。続いて、5年前のコミュニテイ ユニオン全国交流集会in姫路で発表したDVD「兵庫パートユニオンネットワーク30年のあゆみ」を鑑賞しましたが、時間切れで全編を見ることができませんでした。残念‼

その後、姫路ユニオン細川委員長のコーディネートでパネルディスカッション。まず、あかし地域ユニオンの前田克子さんから、同じ職場で働く正規職員が臨時職員の処遇改善を市職労に訴えて「明給労」が結成されたことや、臨職の正規化 労働条件改善、民間委託反対闘争について語っていただきました。次に中谷紀子さん(県ネット顧問)からは三木学校給食民間委託攻撃に対し、市民への民間委託反対ビラの配布や署名、抗議行動を取り組んだこと。またパートタイム労働に関する条約(ILO175号条約)の批准にむけてILO本部のジュネーブを二度訪問したことが話されました。

そして、加西市職員ユニオンの古角さんから加西市の臨時職員民間転籍問題。稲美町の北川さん(自治労播磨ブロック)からは稲美町の学校給食民間委託反対闘争の報告がされました。この二つの闘いでは、両市町とも首長を交代させ計画の撤回を勝ち取っています。

今回のはりまパート集会では、「県ネット30年のあゆみ」と4人の先輩の闘いの報告で元気をもらいました。予定した2時間半では足りないほどでした。長年、非正規労働者の処遇改善にむけて奮闘されてきたレジェンドの皆さんに改めて感謝を申し上げます。

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