お知らせ

【県ネット】きずなを深めた、但馬パート集会

2024/10/27
豊岡を起点に西は浜坂、南は丹波篠山市から10単組、25名(ユニオン11名、臨職評14名)が参加して、10月27日(日)豊岡市民プラザで但馬パート集会を開催しました。

この交流集会を開催していく契機になった理由は二つあります。一つは、2020年に労基法も労組法も適用されない「会計年度任用職員」という欠陥制度を経験しました。この闘いの総括の一つとして、「県ネットに結集する仲間との地域での交流を追求する」としています。もうひとつは、昨年の「最賃引き上げ」のビラ配布を豊岡臨職評の仲間と行動してきました。

その感想で臨職評の仲間から「但馬の地で同じ方向に向かって運動している人たちがいることを初めて知りました」と言われ、私たち自身のユニオン運動の弱さを反省してきたところです。

交流会は、但馬 たんばUの活動報告とユニオン参加者の自己紹介。続いて、臨職評からは各単組の活動報告がありました。その中で、各市町によって「労働条件が違う」「人事評価があるとは知らなかった」など知らされていない事も明らかになりました。また、「職場環境を一緒に改善しよう、損をすることがないように」と組合加入を勧めても、 組合費がいる』とか 加入してなくても恩恵は受けられる』言われる。それでも組織拡大に向けて「臨職評通信を組合員でない人にも配布している」等々、ユニオンが抱える共通の課題も多く出され予定時間では足りませんでした。

その後、ビンゴゲームをして楽しい時間を過ごした後、但馬ユニオン加芝委員長の集会集約で「各単組の今後の活躍と交流継続」お願いして閉会しました。

この交流集会を象徴する言葉として、但馬ユニオン元委員長が会場に入ってくるなり、参加者を見て「え」っという声で驚いていました。「ユニオンの取組でこんなに多く集まったのは初めて」だと。

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