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【ユニオンあしや】ポオトデリカトオカツは、私たちの要求に応えよ!!

2024/12/26
ポオトデリカトオカツは、ファミリーマートに卸すお弁当を製造している会社です。
工場で働くパートの人たちがいなければ、成り立たない会社なのです。

しかし、賃金・一時金など正社員との格差は甚だしく大きく、ユニオンあしやはこの格差を縮めるよう常に要求し、団体交渉を行ってきました。

パート職員の一時金は、「基本支給額」「評価加算分」「役職手当分」に毎回の会社利益により「貢献加算額」がプラスされます。「貢献加算額」を除いた一時金は、低い人で13,000円、多い人でも34,500円です。一時金とはいえず「寸志」にしかなりません!正社員には2カ月の一時金が支給されています。ユニオンあしやは、正社員との同率の率支給を求め続けていますが、率支給さえいまだ拒まれています。

この度、冬一時金の団体交渉において、唯一プラスの「貢献加算額」がゼロ回答でした。

「ひょうごユニオン」と「兵庫県パートユニオンネットワーク」連名で抗議申し入れを行い、「500円」の回答を得ましたが、物価高騰のこの時期にまして赤字ではないのになぜこの額なのか?!と到底納得することはできませんでした。
ユニオンあしやは、パート職員がこれまで新型コロナ感染症の流行で経営が赤字に陥った際、「貢献加算」ゼロを苦渋の思いで受入れ、会社のために働いてきたことなどを強く訴えてきました。
しかし会社の回答は変わらず、交渉は決裂し、「12月10日に支給する」と一方的に通告してきました。


12月6日、ひょうごユニオン、兵庫県パートユニオンネットと共に「抗議申入書」を会社玄関口(社内進入拒否のため)で担当管理職に手渡しました。ひょうごユニオン岡﨑委員長から、「パートの人たちの働きで会社は利益を得ている。県下のユニオンは一緒に闘う!増額回答を再考しなさい!」と強く申入れました。申入れ当日、会社は組合掲示板に掲示したニュースを一方的に剥がすという暴挙に出たため、私たちは12月26日会社前で県下の仲間たちの支援を受け、昼休み約1時間の抗議集会を取組みました。(会社は、2階から窓越しにスマホで写真撮影をしていました。)

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