尼崎地区労は1月10日、出屋敷リベル会議室にて2024新年旗開きを開催しました。
記念講演として、「今こそ問われる労働者の権利」をテーマに大阪市立大学法学部名誉教授の西谷敏さんから問題提起を受けました。
講演では、日本の労働運動の現状について、ヨーロッパ諸国との比較から「労働条件決定への労働者（集団）の関与が決定的に弱い」ことが指摘され、「ストライキができる労働組合を」取り戻そうといった提起がありました。
講演の中で、「ユニオンの活動」や「労働組合の政党支持」等のテーマに関して参加者である私たちに「教えてほしい」と述べられた先生の姿勢が印象的でした。